面白い世界の国「アメリカ」その5
その後も朝鮮戦争、ベトナム戦争、そして冷戦を背景に、電子工学部門への資金の流入は続いた。
スタンフォード大学は、シリコンバレーの発展の中核となる優れた人材を養成したのである。
一九五〇年代には、ベル研究所から移ってきたウィリアム・ショツクレーがショックレー・トランジスター社を設立し、いわゆるベンチャー企業の先駆けをなした。
ここから独立した若い研究者が多くの新しい会社を設立して、半導体企業の数は急速に増加した。
今日では、冒険心に富んだ若い頭脳が、巨万の富を生み出し、手に入れる場所になっている。