いろんなことを計算して…1
ほぞを玄翁でコンコンとたたいて、木が縮んだところをほぞ穴にはめ込む。
こうすれば、ほぞ穴に入ってからほぞが元の大きさに戻ってがっちりはまる。
胴付き(柱と横材の合わせ目)もぴったりとおさまる。
だいたいほぞ差しっていうのは、通し柱に限らず、どこでも木殺しをしておさめなくちゃいけない。
細い柱は、そうやって短ほぞで仕口(継いだあと)をきちんと決めてから羽子板ボルトや金物締めで工夫すべきだ。
木の力を弱める穴は、最小限にとどめなくてはいけない。
柱は立ててみるとわかるが、どんなものでも多少のくせがある。
和材の場合はとくにある。
反りがあるもんだ。
大きく反ったものはそれで使い道、たとえぼ、梁などに上手に使えぼ木を生かせるが、通し柱にはなるたけ、くせのないものを使うのが常道だ。
それにソファー 通販などを置くのにも空間がいる。
だが、ちょっと見にはまっすぐだからって、かまわず立てればいいというのではない。